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立ち止まっていると転びはしないけど、新しい世界には踏み込めない

じぶんの勝ちパターンのレシピを持つこと

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古い木造賃貸アパートを魅力的に改修して賃貸物件としての価値を高める。

そんな木造アパートの再生に携わる「モクチン企画」のとある企画話を追跡してたテレビ番組を見ていて、なるほどーと参考になったことがあります。それは、彼らが木造アパートの改修にある種勝ちパターンのアイデア集を持っていることです。それを彼らは「モクチンレシピ」と名付けていて、物件の特徴を掴みながら、そのレシピの中から最適な改修パターンを選択して、短納期でコストも抑えて作り上げていくのです。 

このビジネスモデルってある意味斬新なアイデアだなぁと思うのです。普通、物件の改修となると、あーだこーだと下見して、一から改修の設計をしてどうしていくか?を決めて、そのために何を準備して・・・と結構工程をこなす必要があると思うのですが、モクチン企画の場合は、じぶんたちが持っているレシピをもとに、どれを当てはめるとよいか?をまず考え、そのために必要なものはすでにレシピにあり、すぐに改修が始められ、しかもウケるデザインに仕上がる。

目の前のタスクに対して、そのタスクを完了させるために何をしていくのか?どういうことをやればよいのか?というパターンをあらかじめ用意しておくことで、一定見通しが立てられてすぐにそのタスクに取り組むことができ、サクッと終わらせられて、しかもクオリティを維持できるという魔法のような感覚が得られると思うんです。いわゆる自分にとっても勝ちパターンを作ることなんです。

それは、たとえば定型化されているタスクを毎回毎回から考えたり、同じ過ちに陥りやすいトラブルがあるたびに、その都度対策を考えて時間が掛かってしまったり、そういう経験が僕だけじゃなくて経験していると思いますが、ひとつひとつひも解いて、次につながるポイントを抑え、同じことが起こった時にはコレ!をやれば大丈夫というものを準備しておく。これってたとえば、あるプロジェクトを進めるうえでは誰と誰に事前に説明しておけばスムーズに事運ぶとか、この関係者が絡むときはどんなテイストの資料を用意しておけばいいか、このトラブルの際にはまずどことどこのシステムの稼働を確認して異常がないかを確認すべきか、といったことがあると思います。

そういうじぶんの勝ちパターンにつながるレシピをカテゴリごとに備えておくことはとても大事なことです。目の前にあるタスク・解決しなければならないことに対して、レシピがある。それだけでも、取り組むうえでの「勝算」があるし、余計な心配を抱くことなく進められる自信にもつながると思うので、一つでも多くそろえておきたいところです。レシピにない、当てはまらないことがあっても、ゼロからじゃなくてレシピがまずあっての取組なので、アクションにつながるアイデアは生まれやすいのではないでしょうか?

これって、いわゆるルーティン化することでもあるのかも。

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