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立ち止まっていると転びはしないけど、新しい世界には踏み込めない

習慣化する第一歩、囚人のジレンマに当てはめてみる

f:id:ergodic:20151017233235j:plainVia: Peter Roberts (CC BY 2.0)

佐々木 正悟さん主催の第3回心理ハックセミナーに参加してきました。

前回の第2回から参加させていただいている心理ハックセミナーですが、今回のテーマはジレンマでした。そのなかで心理学的に有名な「囚人のジレンマ」に関していろいろな身近な例を合わせながら、じゃぁ習慣化するにはどうしたらよいか?を考えていく内容で説明していただき、なるほどガッテン的な2時間でした。

そもそも、囚人のジレンマって何か?というと、相手(じぶんでは不可抗力な対象)とじぶんの関係で、相手がどう出てくるかわからないというときにどういう行動をするか?ということ。有名なのがマシュマロ・テストで、4歳に子供に目の前の1個のマシュマロを15分我慢したら2個目をあげるという実験で

① 大人を信じて食べるの我慢する(2個ゲット)

② 大人を信じているけど我慢できず食べちゃう(1個ゲット)

③ 大人が裏切って2個目をあげず食べられない(0個)

④ もともと大人なんて信用してないから即食べる(1個ゲット)

の4パターンに当てはまるというもの。実際186人に実験をして2個目を食べれたのはそのうち1/3だったそうです。この囚人のジレンマはいろいろな日常シーンに当てはめることができるとのこと。とある評判のあるダイエット手法があるので、ダイエット頑張ってみる場合、こびりつかないフライパンと言われているあの商品を買うかどうかを判断する場合、当たれば5億円手に入れられる宝くじ買うかどうか悩む場合(ん?これは違うか?)TOEIC900点取るための勉強法っていうのに従って勉強していく場合、などなどあらゆるシーンでこのジレンマは存在するわけです。

そんな中、習慣化に立ちはだかるものはジレンマであり、ジレンマにどう立ち向かうかがその習慣化を形成していく上で避けらないわけです(少なくともこれをやれば痩せる!的な)。まずは第一歩として、ジレンマを解消するものを見つける必要があります。でなければ続けることに疑心暗鬼が芽生えて形成できなくなるからです。そしてその痩せる方法を続けると本当に痩せるのか?それを裏付けないとやはり続かなくなるので、盲目的にやっていくためにも、それを「信頼」するに値する効果測定が必要となります。レコーディングダイエットとかそれにあたるのかな。これ効果確かにあることを記録して見返すとこで判断できるいい例ですね。

習慣化するというのは単にやってみて続けてみるという動機では続かないものです。でもジレンマはどうしても相手があるわけです。でもそこから成功体験を重ねると、それだけそのタスクに対して淡々とエネルギーを使わずに行動できて、最小限の意志力で対応することができる。だからこそ、そのモチベーションの源になる効果測定を必ずセットでやっていくことが必要!そんなポイントを教えていただき、今回のセミナーを終えました。

 そういえば、ぼくは毎朝余分な脂肪を燃やすために、ヘルシア緑茶飲んでます。これってホントに脂肪を燃やしやすくするのだろうか?苦くてまずくても、燃やして脂肪を減らしたいから飲み続けているわけですが、その効果測定(裏付け)がないと続けるモチベーションは下がります。なので、毎日体重と合わせて体脂肪を測定しているわけですが、ぜんぜん効果が出てません。このまま続けるのか?あきらめるのか?囚人のジレンマのモデルで考えていく必要がありますね。

1本税込200円近くもするわけです。それを毎日飲んでいると、毎月6,000円近くも使っているわけですよ、ヘルシア緑茶に。それが数か月に及んでいるわけで、効いてもらわないと困るわけです。このジレンマがあるけど、効用を信じて飲み続けるしかないとなっているじぶんですが、セミナーの最後のほうで出てきた

認知的不協和」・・・かけたコストが大きければ大きいほど、サンクスコストは無視できなくなる、つまり信じるしかない

が衝撃的ですね。まさにそれに陥っている(笑)信じるしかない、だってもう飲み続けているし、明日から効果出るはず。。。的な。不利益を被るパターンにならないためにはやはり効果測定が大事なのかなと思います。身近な課題、ヘルシア緑茶飲み続けるかどうか、今一度考えてみようと思います。